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​里井 宏次

​里井 宏次

-​代表•里井宏次について-

里井 宏次

(声楽家・指揮者)

Hiroshi Satoi

大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業、大阪音楽大学大学院オペラ科修了。

修士演奏では、自らジョルダーノ作曲《アンドレア・シェニエ》のタイトルロールを務め

同窓の修士と共にプッチーニ作曲《マノン・レスコー》のデ・グリュー役を演じた。

 

大学在学中よりテレマン室内合唱団の発足メンバーとして活動を開始し

J.S.バッハのカンタータや《ヨハネ受難曲》《マタイ受難曲》《ロ短調ミサ》など

多くの宗教作品の演奏に携わる。

特に、東京カテドラル聖マリア大聖堂での《ロ短調ミサ》公演では関西初の文化庁芸術祭優秀賞を受賞する快挙を成し遂げた。

 

オペラ歌手としても関西二期会を中心に活躍し

O.ニコライ作曲《ウィンザーの陽気な女房たち》のフェントン役でデビュー。

その後、数多くのオペラ公演に出演するとともに

演奏会、ジョイントリサイタル、ソロリサイタルなど、多岐にわたる活動を展開。

 

1995年、阪神・淡路大震災を機に「ザ・タロー・シンガーズ」を創設し、指揮者としての活動を本格化。

他の合唱団とは異なる独自の音楽世界を追求し、ア・カペラ合唱に特化した演奏活動を展開。

創立5周年を迎えた際にはオランダ・スペイン演奏ツアーを敢行し、各地で絶賛を浴びる。

 

その後も、1999年《20世紀の祈り》、2008年《主よ、なにとぞ…》で文化庁芸術祭優秀賞を受賞。

2010年《冬の旅》では大阪文化祭賞本賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝く。

さらに、松方ホール音楽賞青山音楽賞なども受賞し、日本の合唱界における確固たる地位を築く。

 

大阪音楽大学では1975年より非常勤講師を務め、1996年からは合唱専任講師として後進の指導にあたる。

声楽指導のみならず、多くの学生に合唱の魅力を伝え、音楽教育の発展に尽力してきた。

 

現在もソリスト、指揮者、教育者として、音楽の可能性を追求し続けている。

​タロー事務局

TEL: 0797-34-0128

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